プレスラボ

2018
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カツセ マサヒコ

カツセ マサヒコ

昨年4月にプレスラボから独立した。独立したけれど週1回の会議には参加しているし、それ以外の日もちょくちょくデスクを借りているから独立した実感があまり沸かない。

私以上にその実感を得られていないのが、プレスラボの先輩・後輩たちと社長の梅田カズヒコだと思う。一度死んだキャラが当然のように復活した挙げ句、主人公たちにのうのうと説教を垂れているような役柄である私だから、まあウザいことこの上ないはずだ。「お前辞めたんじゃなかったのか」と日々冷ややかな視線が注がれているので、今年はもうちょっと影を潜める努力をしたい。

そんなプレスラボのオフィスは下北沢にある。勤務して5年を迎えるが、駅周辺の再開発が進み、オフィス周辺の様子はみるみる変わっていった。その勢いは「私たちがいるビルは本当に再開発の対象に入っていないのか? ある日突然キャタピラが踏み潰すのではないか?」と冗談交じりに話すほどであり、先日とうとう隣のビルの取り壊しも始まったので、現状「下北沢駅北口から最も近い企業ベスト5(くらい)」の名をほしいままにしている。オフィスリノベーションが完了したばかりだし、どうかこのまま1位を目指してほしい。

変わったといえば、プレスラボ自体も創業から10周年を迎え、その社風は創業時に比べてかなり変わったらしい。私が入る前は“職場にギターを担いでくる社員”と、“16時には酒を飲み出す社員”と、“スウェットで出社したから得意先とのアポをキャンセルする社員”が勤務していたという。ちょっとしたパンクロックバンドだ。 今も個性的な面子が揃っていることに変わりないし、独身組は朝までよく飲み歩いているようだが、社員も社長も歳を取り、家庭を持つ者も増えた結果、“まともな会社化”は良くも悪くも進んだ。独立した今だから思うが、この“まともさ”と“パンクロックバンド”のバランスが丁度いいのが、今のプレスラボではないか。

そして迎えた2018年。変わりゆく下北沢とプレスラボを半歩外から見つめる私も、独立2年目を迎える。今年はワンピースでいう「麦わら海賊団」を結成するために、“仲間集め”をキーワードに動く予定だ。プレスラボや下北沢みたく、パンクでロックで、でもまともな人たちと出会えたらと思う。

一年間、楽しみだ。今年もどうぞよろしくお願いします。

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撮影協力:なかむらしんたろう
今年もよろしくおねがいします