まさか、自分がここで仕事をするようになるなんて、思いもよらなかった。ホントに。
えっ、あの幸世がmatsuoと出会ったヴィレッジヴァンガードがある?(出典:モテキ)
えっ、あの根岸君がストリートライブやってた祠がある?(出典:DMC)
えっ、私の推し麺(好きなヴィジュアル系バンドマンのこと)が働いてると噂の?
上記が下北沢のイメージだった。
地方出身の私にとって、東京はどこに行っても「あ、テレビで見たことある」な場所で、下北沢ももちろんそうだった。古着は着ないけど。
初めて下北沢を訪れたのは2012年の秋だったと思う。大学卒業時に上京した友人とランチを食べ、街を徘徊した記憶がある。
時は流れて2016年、まさかまさかの東京へ引越すことになり、下北沢で仕事をすることになった。
友人と徘徊した場所がどこだったのかわからないくらい、街は様変わりしていた。
「梅田はダンジョン」「新宿はダンジョン」とよく言われるが、下北沢は街全体がちょっとしたダンジョンのようでもある。
上京から1年が経ち、東京の街にはずいぶん慣れた(正確には、電車の乗換案内アプリを使い慣れた)。
けど、実は下北沢を心ゆくまで歩いたことはまだない。
昨年の終わりごろ、下北沢駅に「南西口」という新しい出口ができた。その出口が、いったいどことつながっているのかを、私はまだ知らない。
ここまで書いて思ったが、自宅周辺と新宿の次によく来る街なのに、私はこの街を知らなすぎる。冒頭で述べた石地蔵の祠にもヴィレッジヴァンガードにも、未だ一人でたどり着ける自信がない。依然としてアウェー感の強い街だ。なにせ、ダンジョンだから。
プレスラボはそんな下北沢の、駅から歩いて数分のところにある。街は再開発の真っ只中で、見晴らしもすこぶるいい。なんだかいつも時間がゆっくり流れていて、追い込まれた気持ちもリセットできる。
ここが下北沢での拠点になっているのは、けっこう幸せなことなんじゃないだろうか。ついつい、お仕事で出会った人に「遊びに来てください」と言ってしまうのも、この居心地のよさのせいかもしれない。
下北沢は、今年もきっと、どんどん姿を変えていく。それを見届けられるのも楽しみだし、なんといっても自宅と新宿の次によく来る街だから、もうちょっと知っておきたいな、と思うようになった。思い切って探索してみたい。
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